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実は稼いでいるゴーストライターは年収1千万円の収入がある [社会]

佐村河内守さんゴーストライター
事件はまだ収束しなさそうですね。

実はゴーストライターとして活躍
している人の中に、年収1千万円
を超える方もいらっしゃいます。

私が知っている人だと、上坂徹さん
という方が公認のゴーストライター
として収入を得ています。

佐村河内守さんのゴーストライターは
作曲家でしたが、上坂徹さんは本の
ゴーストライターです。

上坂さんはゴーストライターという
仕事のイメージを変えるべく、自身の
著書「職業、ブックライター」で自分
はゴーストライターではなくブック
ライターであると紹介しています。

自分で作った職業のようです。


一般的に、有名人や著名人が本を
出版する場合、文章を全て彼らが
書くということはほとんど無く、
ゴーストライターと呼ばれる専門
の代筆作家にお願いをすること
が主になっています。

自分の事とはいえ、文章を1から
全て書き上げるのは専門家でないと
難しいとされています。

そこで、文章を書く専門家として
ゴーストライターが登場するのです。

ゴーストライターは有名人に代わって
彼らが出版したい本を書くのですが、
彼らの仕事は文章を書くだけでは
ありません。

まず、有名人に書きたい本のテーマ
や内容、構成、表現、などを何回も
取材します。

その取材量は膨大なものになり、
それを有名人の意向に沿うように
気を配り、情報を取捨選択しながら
原稿を書き上げていき、最終的に
本にするのです。

有名人が全部1人で行うと1年
かかる作業を1ヶ月〜2ヶ月で
書き上げてしまうそうです。

で、気になる収入の方なのですが、
一体いくら貰えるのか?

広告.jpg

先ほどの上坂さんはここ10年は
年収1千万円を得ているそうです。

一般的に食えないと言われている
作家という職業で年収1千万円
ですから、かなり夢がありますね。


実はゴーストライターは人材不足
であると言われています。

書く人はたくさんいるのですが、
それはいわゆるフリーライター
や作家といった名前が表に出る
職業の人々です。

上坂さんはブックライターという
職業を広めたいようですが、名前
が出ることが売れること、という
世間のイメージはまだ存在して
いますから、ゴーストライター
という影の著作家へなりたいと
思う人はいないのでしょう。

それがゴーストライターの人材不足
を招いていると言えます。


それはそうと、今回の佐村河内守
さんのゴーストライター事件は、
よくよく考えれば合作という形
で良かったのではないかと私は
思ってしまいます。

もとより、ニュースで佐村河内守さん
の書いた指示書を見ても、事細かに
曲のイメージから構成まで明記
されていますから、「作った」という
意味ではそんなに問題があるようには
感じないですね。

今後のニュースに注目です。

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