ソチオリンピックでも?審判の誤審や買収に日本は? [スポーツ]
ソチオリンピックが本当に楽しみなんですが、やはりこの問題が起こるのでしょうか?
オリンピックに限らず、世界的に大きな大会などでは、審判の誤審や
買収による不可解な判定がなされることがあります。
過去に起こった審判の誤審の事例として、日本では忘れられない判定があります。
誤審は、2000年のシドニーオリンピック柔道100キロ超級決勝戦、
日本の篠原信一選手対フランスのダビド・ドイエ選手の試合で起きました。
ダビド・ドイエ選手の「内また」に対し、篠原信一選手が返し技の「内またすかし」で
背中から落としたのですが、なぜかダビド・ドイエ選手に有効のポイントが付いたのです。
結果、篠原信一選手は金メダルを逃してしまったのです。
これは私も含め、日本中で悔しがった人も多いはずです。
また、審判の買収では、1988年のソウルオリンピックの「盗まれた金メダル事件」が有名です。
問題となった競技はボクシングのライトミドル級決勝。
アメリカのロイ・ジョーンズ選手が、韓国の朴時憲選手を2度もダウンさせるなど圧倒していました。
ところが、試合後の判定は2ー3で朴時憲選手の勝利となってしまったのです。
これを受けてロイ・ジョーンズ選手が、試合後の記者会見で「盗まれた金メダルを返してくれ」
と涙ながらに訴えたことから、「盗まれた金メダル事件」として有名になったのです。
そして信じられないことに、その後の調査で、審判員5人の内3人が
韓国側によって買収されていたことが判明したのです。
これらの誤審への対策は各競技ごとに異なっています。
一般的な誤審への対策としては、ビデオ判定や機械を用いたものになりますが、冬季オリンピックは
スピードを競う競技がほとんどなので、それらの競技にはビデオや機械で判定できます。
しかし、長年問題視されているのがフィギュアスケートです。
これいつも思うんですよ。この競技の採点なんとかならないかって(^_^;)
美しさや技の出来栄えを点数化するという性質上、明らかな失敗を除いて、
判定に審判の主観が入り込んでしまいますよね。
だから、政治的な圧力や買収などが横行していた歴史があったんだと思います。
実際、2002年のソルトレークシティオリンピックでは、不当な採点に対する激しい論争が起きて、
フィギュアスケートの採点ルールが変更される事態にまでなりましたからね。
今年のソチオリンピックではそのような事がないように願いたいですが、波乱が起きるとすれば
間違いなくフィギュアスケートでしょう(^_^;)
日本としてこれにどう立ち向かうのかも注目ですが、先ほどの篠原信一選手が誤審の試合について
言及した言葉が、スポーツマンシップの極みだと個人的には思います。
「審判もドゥイエも悪くない。全て自分が弱いから負けたんです。」
Tweet
オリンピックに限らず、世界的に大きな大会などでは、審判の誤審や
買収による不可解な判定がなされることがあります。
過去に起こった審判の誤審の事例として、日本では忘れられない判定があります。
誤審は、2000年のシドニーオリンピック柔道100キロ超級決勝戦、
日本の篠原信一選手対フランスのダビド・ドイエ選手の試合で起きました。
ダビド・ドイエ選手の「内また」に対し、篠原信一選手が返し技の「内またすかし」で
背中から落としたのですが、なぜかダビド・ドイエ選手に有効のポイントが付いたのです。
結果、篠原信一選手は金メダルを逃してしまったのです。
これは私も含め、日本中で悔しがった人も多いはずです。
また、審判の買収では、1988年のソウルオリンピックの「盗まれた金メダル事件」が有名です。
問題となった競技はボクシングのライトミドル級決勝。
アメリカのロイ・ジョーンズ選手が、韓国の朴時憲選手を2度もダウンさせるなど圧倒していました。
ところが、試合後の判定は2ー3で朴時憲選手の勝利となってしまったのです。
これを受けてロイ・ジョーンズ選手が、試合後の記者会見で「盗まれた金メダルを返してくれ」
と涙ながらに訴えたことから、「盗まれた金メダル事件」として有名になったのです。
そして信じられないことに、その後の調査で、審判員5人の内3人が
韓国側によって買収されていたことが判明したのです。
これらの誤審への対策は各競技ごとに異なっています。
一般的な誤審への対策としては、ビデオ判定や機械を用いたものになりますが、冬季オリンピックは
スピードを競う競技がほとんどなので、それらの競技にはビデオや機械で判定できます。
しかし、長年問題視されているのがフィギュアスケートです。
これいつも思うんですよ。この競技の採点なんとかならないかって(^_^;)
美しさや技の出来栄えを点数化するという性質上、明らかな失敗を除いて、
判定に審判の主観が入り込んでしまいますよね。
だから、政治的な圧力や買収などが横行していた歴史があったんだと思います。
実際、2002年のソルトレークシティオリンピックでは、不当な採点に対する激しい論争が起きて、
フィギュアスケートの採点ルールが変更される事態にまでなりましたからね。
今年のソチオリンピックではそのような事がないように願いたいですが、波乱が起きるとすれば
間違いなくフィギュアスケートでしょう(^_^;)
日本としてこれにどう立ち向かうのかも注目ですが、先ほどの篠原信一選手が誤審の試合について
言及した言葉が、スポーツマンシップの極みだと個人的には思います。
「審判もドゥイエも悪くない。全て自分が弱いから負けたんです。」
Tweet
コメント 0