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トルネード投法だった日本と海外の野球選手達 [スポーツ]

元メジャーリーガーの野茂英雄さんと、同じく元メジャーリーガーで、
「大魔神」こと佐々木主浩さんが、揃って日本の野球殿堂入りを果たしましたね。

野茂英雄さんといえば、「トルネード投法」で有名ですよね。

ふと気になったのが、このトルネード投法って日本や海外で使い手がいたのでしょうか?

そう思っていろいろ調べましたので紹介します。

まず、日本野球界です。

と言っても、実はこのトルネード投法、野茂英雄さんが近鉄に入団してそのフォームが
話題になったときに、球団がその名称を広く募集して決定した名前なのです。

その後野茂英雄さんが大活躍して世に広まったので、投げ方の種類の1つとして確立されたのだと思います。

なので、似たような投げ方をしていた歴代のプロ野球選手のフォームは、
「トルネード投法だった選手」として一括りして紹介されていることが多いです。

日本の引退した選手では、元北海道日本ハムファイターズの鎌倉健さん
元東北楽天ゴールデンイーグルスの吉崎勝さんが有名です。

鎌倉健さんはサイドスローでのトルネード投法だった選手で、
「トルネードサイド」などと呼ばれていました。

吉崎勝さんはトルネード投法だった選手ですが、投げる時に首だけが後ろを向いていたため、
「あっちむいてホイ投法」などと呼ばれていました。

日本の現役選手では明確なトルネード投法をする選手は少ないのですが、阪神のJFKで有名な
久保田智之さんがトルネード投法に近いフォームをしています。

広告.jpg

続いて海外の選手です。

海外の引退した選手ではルイス・ティアントさんが有名です。

と言っても、彼はもともと普通の投げ方だったのですが、1970年に右肩甲骨を骨折してしまい、
今までの投げ方での投球が難しくなってしまったのです。

そのため、フォームを変えた結果「打者に背中を見せる投げ方」になったそうです。

そしてこの特有の投げ方がトルネード投法だったのではないかと言われています。

海外の現役選手では、ジョニー・クエトさんが有名です。

現在彼はメジャーのシンシナティ・レッズに所属している選手で、
完全なトルネード投法の使い手です。

メジャーで完全なトルネードを投げている選手は彼しか知らないですが、シアトルマリナーズの
フェリックス・ヘルナンデス選手の投げ方が若干トルネード気味になっているようです。

野茂英雄さんの日本の野球殿堂入りを受けて、トルネード投法で投げる高校球児
が増えたら面白いですが、動画を見ただけでも非常に難しい投法のようなので、
相当な練習が必要な投げ方なんでしょうね(^_^;)

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