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アルペンスキーで日本がメダルを取れないのは何故か? [スポーツ]

ソチオリンピックが近づいてきたので、各競技の日本のメダル獲得者数を調べていました。

アルペンスキーでは、まだ日本は銀メダル1個なんですね(・o・)

アルペンスキーがオリンピック競技に採用されたのは、1936年の第4回冬季オリンピックのガルミッシュ・パルテンキルヘン大会からです。当時は複合の種目しか無かったのですが、その次のオスロ大会から回転、大回転、滑降の3つに別れました。

日本代表がアルペンスキーでメダルを取ったのは、1956年の第7回冬季オリンピックの
コルティナ・ダンペッツォ大会で、猪谷千春さんが回転の種目で銀メダルに輝きました。

アルペンスキーでは全ての種目で、以降60年近く日本はメダルを獲得していません。

何故メダルに届かないのか?私なりに分析してみました(^^ゞ

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まず、アルペンスキーに限った話ではありませんが、日本ではウィンタースポーツ
そのものがあまり定着しておらず、欧州に比べて競技人口も少ないです。

アルペンスキーの選手に選ばれた歴代の日本代表選手達の出身地を見れば分かりますが、
東日本でスキー場を構えている地方の出身者が多いです。

当たり前ですが、冬季オリンピックという性質上、ウィンタースポーツが主流になります。
必然的に冬のスポーツが盛んな地域の出身者が多くなりますよね。

特に、北海道、新潟、長野の出身の方が多いのです。

つまり、日本全国で競技者がいるというわけではないので、
人材という意味では雪国の地方出身者に絞られてしまいます。

また、年中雪が降っているような山々にいつでも遠征できる欧州の代表選手に比べて、
日本はそのような場所に年中練習に行けるような国ではありません。

日本には四季もありますし、国内遠征も海外遠征も高いお金を払って行かなくてはならず、
日本の選手個人で見ると地理的にも経済的にも不利なことが多いのではないでしょうか。

日本の選手の方々は一生懸命練習しています。

それでも、欧州の選手より雪での練習量が少ない分、力の差があるかもしれません。

とは言え、オリンピックは参加することに意義があるので、メダル至上主義にならずに、
選手たちには思いっきりプレーしていただきたいです。

頑張れ日本!

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