スノーデン氏がアメリカのNPO法人の理事に！どんな活動をするのか？

アメリカ政府の中央情報局（CIA）元職員、エドワード・スノーデン氏が、
同国のNPO法人「報道の自由財団」の理事に就任するそうです。

スノーデン氏といえば、アメリカの国家安全保障局（NSA）が行っていた
極秘の諜報活動の内容を暴露するなどして、同国から追われている人物。

アメリカの友好国である日本や欧州の国々も諜報活動の対象となっていて、
電話やメールの情報が監視されていたことが世界的に問題になりました。



そんなスノーデン氏、昨年8月にロシア移民局より一年間の滞在許可証が発給され、
同年１１月にはロシアのウェブ関連の企業に就職しているということなので、
現在はロシアに滞在中という状況。

そんな中で、またも突然のNPO法人の理事就任のニュース。

実はこのNPO法人「報道の自由財団」の共同創設者１人が、過去にアメリカの秘密文書
「ペンタゴン・ペーパーズ」を暴露したダニエル・エルズバーグ氏とのこと。

スノーデン氏とダニエル氏。

時代は違えど同じ暴露をした人物同士ということで、ウマが合うのかもしれません。

そしてこのアメリカのNPO法人がどんな活動を行っているのかは
今後のニュース次第ですが、だいたい検討がつきますね(^_^;)

そういえば、日本では特定秘密保護法案が成立して間もないですが、
似たような事件があったのを思い出しました。

尖閣沖の衝突事件のビデオを公開したあの事件や、原発問題を巡る中央省庁の実態を
現役官僚が覆面作家として書籍化したあの騒動。

それを思うと、日本でもスノーデン氏のような人物が現れたり、
「報道の自由財団」のようなNPO法人が作られたりする可能性が
あるかもしれませんね。

「事実は小説よりも奇なり」とは言いますが、スノーデン氏のこの一連の事件が、
将来トム・クルーズ主演で映画化されそうですね。

ところで１つ疑問に思ったのですが、アメリカを追われているスノーデン氏が、
同国のNPO法人の理事になれるのでしょうか？

手続きとか申請とかってどうするんでしょうね(^_^;)

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タグ：NPO法人 理事 スノーデン氏